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DaVinci Resolve マルチカム編集 手順を徹底解説!プロが教える効率的なワークフロー

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ヨミアゲAI編集部

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DaVinci Resolveは、そのプロフェッショナルな編集、カラーグレーディング、VFX、オーディオポストプロダクション機能を統合したオールインワンソフトウェアとして、マルチカム編集においても強力なツールです。特に2026年3月時点において、Blackmagic Designのエコシステムと連携することで、高品質な素材を効率的に扱い、スムーズなマルチカム編集ワークフローを実現できます。

マルチカム編集の準備

DaVinci Resolveでマルチカム編集を始めるには、まず適切な素材の準備とプロジェクト設定が重要です。

1. 素材の取り込みと整理

複数のカメラで撮影された素材は、事前に整理しておくことで後の作業が格段に効率化されます。

  • Blackmagic RAWの活用: Blackmagic Design製のカメラ(例: Blackmagic URSA Cine ¥1,228,000 (税込)から、Blackmagic PYXIS 6K ¥522,800 (税込)から)は、高解像度(最大12K)かつ広ダイナミックレンジ(最大16ストップ)のBlackmagic RAW形式で収録します。このフォーマットは、高品質を保ちながら編集時の負荷を軽減し、柔軟なカラーグレーディングを可能にします。プロキシ収録にも対応しており、特に高解像度素材を扱うマルチカム編集で威力を発揮します。
  • 高速な素材転送: Blackmagic Media Modules (¥51,980 (税込)から)やBlackmagic Media Dock (¥348,800 (税込)から)を使用することで、大量の12-bit Blackmagic RAWファイルを高速に転送し、ポストプロダクションへの時間を短縮できます。これは複数のカメラからの素材を迅速に集約するマルチカムワークフローにおいて極めて有効です。
  • メディアプールの整理: DaVinci Resolveの「メディア」ページまたは「エディット」ページのメディアプールで、カメラごとにビン(フォルダ)を作成し、素材を整理します。タイムコードやファイル名、撮影日などでソートしておくと良いでしょう。

2. プロジェクト設定

DaVinci Resolve 19.x(2026年3月時点)でプロジェクトを作成し、編集に適した設定を行います。

  1. 新規プロジェクトの作成: DaVinci Resolveを起動し、「新規プロジェクト」をクリックしてプロジェクト名を入力します。
  2. プロジェクト設定の調整: 画面右下の歯車アイコンをクリックし、プロジェクト設定を開きます。
    • マスター設定: タイムライン解像度とフレームレートを、収録素材と一致させます。例えば、4K 29.97fpsで撮影した場合は、それに合わせます。
    • メディアストレージ: 素材が保存されているフォルダをメディアストレージとして追加しておくと、素早くアクセスできます。

💡 ポイント: 複数のカメラで撮影する際は、事前に全カメラのタイムコード、フレームレート、解像度、オーディオサンプリングレートを一致させておくことが理想的です。

マルチカムクリップの作成と編集

素材の準備が整ったら、いよいよマルチカムクリップを作成し、編集作業に入ります。

1. マルチカムクリップの作成手順

  1. 素材の選択: メディアプールで、マルチカムクリップとしてまとめたい全てのカメラアングルのクリップを選択します。
  2. マルチカムクリップの作成: 選択したクリップのいずれかを右クリックし、「選択したクリップから新規マルチカムクリップを作成」を選択します。
  3. 同期方法の選択:
    • タイムコード: 全てのクリップに共通のタイムコードが記録されている場合に最も正確な同期方法です。
    • 波形分析(オーディオ): 各クリップのオーディオトラックを分析し、一致する波形を検出して同期します。タイムコードがない場合に非常に有効です。
    • イン点/アウト点: 各クリップのイン点またはアウト点にマーカーを打って同期させます。
    • マーカー: 各クリップに共通のマーカーを打って同期させます。
    • 日付/時間: 撮影日時で同期します。
  4. オーディオ設定: 「オーディオアングルを自動的に作成」にチェックを入れ、マルチカムクリップ内で使用するオーディオトラックを選択します。通常は、最も音質の良いマスターオーディオトラックを選択し、他のアングルはミュートにしておくことをお勧めします。
  5. 作成: 「作成」をクリックすると、メディアプールに新しいマルチカムクリップが生成されます。

⚠️ 注意: 同期がうまくいかない場合は、クリップの長さが極端に異なったり、オーディオレベルが低すぎたりする可能性があります。個別にクリップを調整してから再度作成を試みてください。

2. マルチカム編集の実行

  1. タイムラインへの配置: 作成したマルチカムクリップをエディットページのタイムラインにドラッグ&ドロップします。
  2. マルチカムビューアの表示: ビューアの下にある「マルチカム」アイコンをクリックするか、ビューアを右クリックして「マルチカム」を選択すると、全てのアングルが同時に表示されます。
  3. リアルタイム切り替え: タイムラインを再生しながら、ビューアに表示されているアングルに対応する数字キー(1、2、3...)を押すことで、リアルタイムでアングルを切り替えることができます。これはライブスイッチングのような感覚で編集を進められます。
  4. アングルの調整: 切り替えたアングルは、タイムライン上で個別のカットとして表示されます。必要に応じて、カット点をドラッグしたり、アングルを右クリックして「マルチカムアングルを変更」から別のアングルに切り替えたりして調整できます。
  5. オーディオの調整: マルチカムクリップのオーディオは、タイムライン上で独立して調整できます。通常は、マスターオーディオトラックをメインに使用し、他のアングルからのオーディオは必要に応じてミックスするか、ミュートします。

2026年におけるDaVinci Resolveマルチカムワークフローの最適化

2026年3月時点において、DaVinci Resolveのマルチカム編集は、Blackmagic Designのエコシステムと連携することでさらなる効率化が可能です。

機能 説明
Blackmagic Design製カメラ群 映画制作からライブプロダクションまで、多様な用途に応じたカメラ群(例: URSA Cine ¥1,228,000~、PYXIS 6K ¥522,800~など)が提供され、マルチカム撮影の選択肢が豊富です。DaVinci Resolve STUDIOが同梱される製品も多数あります。
Blackmagic RAW 高解像度(最大12K)、広ダイナミックレンジ(最大16ストップ)の高品質な映像を、編集負荷を抑えて扱えます。プロキシ収録にも対応し、高負荷なマルチカム編集を快適にします。
高速素材転送 Blackmagic Media Modules (¥51,980~) や Blackmagic Media Dock (¥348,800~) は、大量のRAWファイルを高速に転送し、ポストプロダクションのボトルネックを解消します。
Blackmagic Cloud 世界中のDaVinci Resolveユーザーとプロジェクトをリアルタイムで共有し、共同作業を可能にします。複数拠点でのマルチカム編集に最適です。
モバイル連携 無料のBlackmagic Cameraアプリ(iOS/iPadOS)でカメラ設定を調整し、DaVinci Resolveにアップロード。撮影現場と編集スタジオの連携を強化します。

DaVinci Resolveのマルチカム編集機能は、Blackmagic Designの包括的なエコシステムと組み合わせることで、プロフェッショナルな映像制作の現場で要求される高品質と効率性を両立させます。2026年3月時点での最新ツールとワークフローを最大限に活用し、クリエイティブな表現を実現してください。

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