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【2026年版】DaVinci Resolve Speed Editor 使い方ガイド:カットページを極める高速編集術

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ヨミアゲAI編集部

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Blackmagic DesignのDaVinci Resolve Speed Editorは、特に「カットページ」での編集作業を劇的に高速化するために設計された専用コントローラーです。2026年に入り、DaVinci Resolve 19.1(2026年春リリース予定)との連携がさらに強化され、プロの現場だけでなく、個人クリエイターの間でもその価値が再認識されています。本記事では、2026年3月時点での最新情報に基づき、Speed Editorの効率的な使い方をステップバイステップで解説します。

Blackmagic Design DaVinci Resolve Speed Editorの進化と主要機能 (2026年版)

Speed Editorは、直感的な物理ボタンと高精度なジョグ/シャトルダイヤルを組み合わせることで、マウスとキーボードだけでは難しい高速な編集操作を可能にします。2026年3月時点の最新ファームウェア1.4.2では、Bluetooth 5.1接続の安定性が向上し、AIベースのスマート編集機能との連携もよりスムーズになっています。

主な機能とスペックは以下の通りです。

項目 詳細
接続方法 USB-C (有線) / Bluetooth 5.1 (無線)
バッテリー駆動時間 約8時間
対応DaVinci Resolve 17.x以降 (推奨: 19.1以降)
価格 (参考) 約48,000円 (Blackmagic Design公式ストア)

💡 ポイント: Speed Editorはカットページに特化しているため、編集作業の初期段階、特に素材の選定と粗編集において圧倒的なスピードを発揮します。

Speed Editorで実現する超高速編集ワークフロー

ここでは、Speed Editorを使った具体的な編集手順をステップバイステップで解説します。

1. メディアの取り込みとソーステープ機能の活用

まず、DaVinci Resolveのメディアプールに素材を取り込みます。Speed Editorの真骨頂はここから始まります。

  1. Sourceボタンを押す: これにより、メディアプール内の全クリップが1本の長い「ソーステープ」として表示されます。
  2. ジョグ/シャトルダイヤルで移動: ダイヤルを回すことで、ソーステープ上を高速でスクロールできます。外側のリング(シャトル)で再生速度を、内側のリング(ジョグ)でフレーム単位の正確な移動が可能です。
  3. Cameraボタンでクリップ切り替え: 複数のクリップがある場合、Cameraボタンを押すごとに次のクリップの開始点にジャンプします。

💡 ポイント: Sourceボタンを長押しすると、個別のクリップを素早く選択できます。

2. イン点/アウト点の設定とクリップの抽出

必要な部分を素早く特定し、編集タイムラインに送ります。

  1. IN / OUTボタンで範囲指定: ソーステープ上で目的のフレーズやショットの開始点でINボタン、終了点でOUTボタンを押します。
  2. Appendでタイムラインに追加: Appendボタンを押すと、指定したイン点/アウト点の範囲がタイムラインの最後に追加されます。
  3. Smart Insertで賢く挿入: タイムラインの再生ヘッドがある位置にクリップを挿入したい場合はSmart Insertボタンを使います。DaVinci Resolve 19.1では、AIが前後のクリップとの繋がりを考慮し、最適な挿入点を提案してくれる場合があります。
  4. Ripple Overwriteで上書き: 既存のクリップを上書きし、タイムラインの長さを変えずに置き換えたい場合はRipple Overwriteボタンを使用します。

3. 不要な部分の削除とトランジションの適用

編集の効率をさらに高めます。

  1. Ripple Deleteで素早く削除: タイムライン上で不要な部分(イン点/アウト点で指定した範囲、または再生ヘッド位置のクリップ)を削除し、後続のクリップを詰めるにはRipple Deleteボタンを使います。
  2. Cutで分割: タイムライン上のクリップを再生ヘッドの位置で分割するにはCutボタンを押します。
  3. Transitionでトランジション挿入: クリップ間にトランジションを挿入したい場合、Transitionボタンを押します。カットページではデフォルトのクロスディゾルブが適用されます。Transitionボタンを素早く2回押すと、カットに戻すことができます。

⚠️ 注意: Speed Editorの操作はカットページに特化しており、FusionやColorページでの詳細な操作には対応していません。

DaVinci Resolve 19.1との連携とカスタマイズ

2026年春リリース予定のDaVinci Resolve 19.1では、Speed Editorとの連携がさらに強化され、ユーザーインターフェースやキーマッピングのカスタマイズ性が向上しています。

  1. 接続と設定: Speed EditorをUSB-CケーブルでPCに接続するか、Bluetoothでペアリングします。DaVinci Resolveを起動し、「DaVinci Resolve」メニュー > 「環境設定」 > 「システム」 > 「コントロールパネル」でSpeed Editorが認識されているか確認します。
  2. カスタマイズ: Speed Editorのボタンの機能は基本的には固定ですが、DaVinci Resolveの「キーボードカスタマイズ」設定から、一部のショートカットを調整できる場合があります(2026年時点の最新バージョンでの機能拡張による)。特に、FADEVIDEOなどの汎用ボタンには、よく使う機能を割り当てておくと便利です。
  3. ファームウェアアップデート: Blackmagic Designのウェブサイトから、定期的にSpeed Editorのファームウェアアップデートを確認し、最新の状態に保つことが推奨されます。これにより、新機能の追加やバグ修正、DaVinci Resolve本体との互換性向上が期待できます。

Speed Editorを最大限に活用するためのヒント

  • 習熟には時間が必要: 最初は戸惑うかもしれませんが、数時間の練習で操作に慣れることができます。特にジョグ/シャトルダイヤルの感覚を掴むことが重要です。
  • キーボードとの併用: Speed Editorは高速編集をサポートしますが、すべての操作を代替するものではありません。特にタイトル入力やエフェクトの詳細調整など、キーボードとの併用が最も効率的です。
  • 定期的なアップデート: DaVinci Resolve本体とSpeed Editorのファームウェアは、常に最新バージョンに保つようにしましょう。2026年時点では、これらのアップデートによってAI機能との連携がさらに深まる傾向にあります。
  • コミュニティの活用: オンラインフォーラムやYouTubeには、Speed Editorの活用術に関する多くの情報があります。他のユーザーのワークフローを参考に、自分に合った使い方を見つけるのも良い方法です。

DaVinci Resolve Speed Editorは、映像編集の時間を大幅に短縮し、クリエイティブな作業に集中できる環境を提供します。2026年の最新バージョンとファームウェアの組み合わせで、その真価をぜひ体験してみてください。

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